年号を憶えて何になる?歴史の本質。

最近、『呪われた明治維新』を読んでおります。

明治維新といえば…なぜか授業でサクサク進んであまり記憶の無い、坂本竜馬や西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作と幕末の英雄がピックアップされて、攘夷だなんだで国家の内紛だというのに、戊辰戦争や池田屋事件などの名前だけで深堀せずに終わる部分ですね。

近代史なんて目も当てられないくらいものすごいスピードで進んでいきますが。

さてさて、この書のなかで大きなテーマが『会津』と『長州』です。

会津といえば、福島県でございます。

そして長州といえば、山口県。

山口県といえば、田布施。

もうここで述べる必要もないくらいネットに氾濫しておりますので、調べてください。

会津では未だ長州を許しておらず、山口県民を毛嫌いどころか、恨みすら持っているようで。


まぁ、この本に在る事が事実であれば、そうなるでしょうが…

戊辰戦争・鳥羽伏見の戦い等の幕末の戦争は日本の内紛だった。

幕府と薩長。そして、薩長の後ろ盾には亀山社中→長崎の武器商人トーマス・ブレーク・グラバー→清朝をアヘン戦争へと導いた貿易会社ジャーディン=マセソン商会。

マセソン商会も調べるとネットで結構出ていますね。

因みに、長州五傑(井上馨、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤博文、井上勝)は別名マセソンファイブというそうですから、もうズブズブです。

江戸無血開城なんてとんでもない。

無血どころか夥しい程の血が流れています。

戊辰戦争では長州鳥、会津鳥といって、肝臓を取り出して焼いて食うという恐ろしい所業をしていたそうです。

それで食わされた会津の少年兵が狂って後方に送られたとか。

会津は強盗、強姦、虐殺等目も当てられない所業を長州から受けたそうです。

それが史実として伝えられていなくとも、口伝や物語、子子孫孫、郷土資料で伝えられたわけです。

戦争ですからまともな精神ではいられないでしょうが、日本人同士で争い、殺し合う。

それは今の海外でもそのような地域はありませんか?

その背景には何処が付いているんでしょう?

そういう図式を知られてしまってはまずい人たちがいる。

だから近代史は適当にやるんですね。

というか、まともに教えたら日教組から叩かれますから出来ないんでしょうけど。

だとすれば、学校教育って必要なんですか?



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百姓は農民ではない!百の仕事が出来る人の事を百姓というそうです。 一つの事にとらわれず、いろいろなことにチャレンジしていこう!

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