自分の住んでいるところに何もないと感じる人は自分自身にも価値を感じていない。
朝、ランニングコースには様々なものがあります。
これは吉良の恵比寿海岸にある『えびす社』。
オフシーズンなんで誰も居ません。
こういう状況を見て、田舎には何もないと感じるか、海があるじゃん。何か出来るよね、と感じるか。
幡豆町(現在は西尾市)は海も山もある(三ヶ根山)なかなか奇異な町でした。
コンビニは現在でも3件しかなくサークルK(これからファミマに変わっていくでしょうが)だけです。
それだけ産業がない、何もないと思われているのかな、と思います。
逆にいろいろやれるよね、という町だと思います。
何もない、というのは何か作る素養があるってことだと思います。
幡豆町が何もない、と感じられるようになってからかなりの年月があったと思います。
それまでは猿が島、うさぎ島、三ヶ根山もロープウェーがあったりと、それなりに観光がありました。
しかし、レジャーも多様化してだんだん衰退していきました。
衰退していくのが解っていて、当の住人は何もしない。
今では西尾蒲郡線も廃線の危機で、利用している高校生などが沿線を歩いて保存運動をしていますが、それは何もないから心情に訴えるだけの運動です。
実際、利用者もそれほど増えないでしょうし、誰かが我慢するしかない訳です。
僕は、無くなってもいいと思っています。
にしがま線保存会?の方には怒られそうですが、そんなに保存したいなら資産なげうって保存すればいい。
じゃなければ、文化や産業を創造するしかないんですよ。
そこに人が集まるようにするしか鉄道なんて残せないです。
一青窈が吉良の海岸のフェスに来た時は『何がある?』というくらい鉄道利用者が居ました。
それくらいの事をしなければ残せないでしょう?
高校生が残してほしいと本当に思うなら、高校生が海岸でイベントをやればいいんですよ。
自治体ってそういうことを拒絶することが多くて、どんどん挑戦させたらいいと思います。
タイトルで自分自身の価値も感じないというのは、自分の持っているモノに価値を見出さず、世の中にあるモノだけで価値を見出すので、ヒトの価値で価値観を見出していしまうからです。
判りにくいですけど、この上に神社があって、坂がめっちゃきついです。
高校生がよく体力作りで部活動で走りに来ます。
吉良も吉良温泉やら民宿やホテルが結構あるのに何もしようとしませんねぇ。
寂れ感があるからこんなことされちゃうんです!
もっと盛り上げようぜ!
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